症例紹介
ここでは、実際にあいば歯科で1日インプラント手術を行った方の症例をご紹介します。 |
手術前 |
歯周病にはほとんどの場合自覚症状がないため、どうしても放置しがちになります。治療をせずに長い間放置すると歯はグラグラになり、最終的には抜歯が必要になります。 かくたさんの場合も歯周病に気づかずにいつの間にか歯の本数が少なくなり、残った歯は歯の根本部分まで露出して、グラグラと不安定な状態になっていました。 |
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手術後 |
残った歯を治療して部分入れ歯にするという選択肢もありましたが、この患者さんは、残った歯を抜いて、すべての歯をインプラントにすることを選びました。 歯をすべて抜いたので、12本の歯を4本のインプラントで支える「オールオンフォー」が可能になりました。上あごの手術から歯が入るまでに1日、下の手術から歯が入るまでに1日、たった2日ですべての歯が入り、普通に食事ができるようになりました。 |
できるだけ自分の歯を残したいとご要望のあった例
手術前 |
この患者さんは上あごには歯が1本もありませんでしたが、下の歯はある程度残っていて、自分の歯は出来るだけ残したいとのご要望でした。しかし、残っていた下の歯はでこぼことしていて不揃いな状態でした。下の歯をこのままにして上あごにインプラントを入れると噛み合わせが悪くなってしまいます。 |
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手術後 |
「自分の歯は出来るだけ残したい」とのご希望をかなえるため、インプラント手術の前に下の歯の治療を行いました。具体的には下の歯のなくなっている箇所に差し歯を入れて、でこぼこしている部分がまっすぐになるように治療しました。 下の歯の歯並びがきれいになった後、歯が一本もなかった上あごに12本の歯を4本のインプラントで支える「オールオンフォー」を行いました。インプラント手術の前に下の歯を治療してあったので、噛み合わせも問題なく、手術の当日から普通に食事ができました。 |
上あごの歯がすべてなくなり、歯周病で下あごの骨が溶けてしまっていた例
手術前 |
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手術後 |
従来のインプラント治療では、骨が空洞になってしまった場所にはインプラントを入れることができないので、こういう場合は入れ歯にするしかありませんでした。しかし、12本の歯を4本のインプラントで支える「オールオンフォー」なら、空洞部分を避けてインプラントを入れることが可能です。この患者さんは残っている歯を抜いてオールオンフォーにすることを選びました。 上下共にオールオンフォーを行い、上あごの手術から歯が入るまでに1日、下あごの手術から歯が入るまでに1日、たった2日ですべての歯が入り、普通に食事ができるようになりました。 |
自分の場合はどういう治療が必要になるのかわからない方へ
ここで上げた症例は、あいば歯科で行った治療のうちのごく一部です。ここにあげた以外にも様々な治療を行っています。 また、あいば歯科では、初診の際に診察と合わせてカウンセリングを行い、一人一人の患者さんに最適な治療をご提案させていただきます。 例 えば、歯が1本なくなったので、歯を入れたいという方がいたとき、歯を入れる治療方法がいくつかあります。その中でどの治療が最善の治療なのかは、お口の 症状だけで判断できることではありません。その患者さんの歯以外の体の状態や、生活リズムなどによって、最善の治療方法は変わってきます。患者さんの体の 状態や、生活リズムなどをお伺いするために、あいば歯科では初診の際に必ずカウンセリングを行い、患者さんにとって一番良い治療方法をご提案しておりま す。 (初診はすべて保険内での診察となります。) |